ランニングポーチは、さまざまなメーカーが販売しており、それぞれに特色があります。
ミレーのインテンスベルトは、比較的デザイン性が高めで、普段遣いもしやすいのが特徴です。ほかにも、収納力の高さやフィット感の高さなど、さまざまな特徴があります。
ただ、Amazonなどの販売ページを見るだけではわかりにくいです。
そこで本記事では、ミレー インテンスベルトの良いとことろ気になる点について、レビューしていきます。
ミレー インテンスベルトの特徴
- サイズ:W36×H11.5cm
- 適正サイズ(ヒップサイズ):XS/S:79cm以下、M:80-86cm、L:87-95cm、XL:96cm以上
- 重量:85g
- 容量:1L
- 素材:リサイクルポリエステル100%
- 伸縮性のある素材を採用したボディ
- ソフトフラスクボトルが入るストレッチポケット
- 取り外し可能なポールホルダー
- サイドメッシュポケット×2
- ジップ外ポケット×1(内側に小ポケット付き)
- エマージェンシーホイッスル
- キーリング
- ドローコードでフィット感を調節可能
ミレー インテンスベルトは、幅広いサイズニ対応しているユニセックス製品です。伸縮性が高いポリエステルで作られており、適正サイズの範囲内であれば体に密着させられます。
容量は1Lで、ランニングポーチとしては比較的大きいです。ポケットの数が多く、500mlペットボトルなどの大きなものは入らないものの、多くの小物類を収納できます。
ミレー インテンスベルトの良いところをレビュー
ここから、ミレー インテンスベルトの実際の使用感についてレビューしていきます。まずは、本製品の良いところをレビューしていくので、収納力やフィット感の良さ、機能性などが気になる方はぜひご参考ください。
ポケットが豊富で収納力が高い
ミレー インテンスベルトは、ポケットが豊富に備えられています。
大きめのストレッチポケットは、ソフトフラスクが入るサイズです。これがメインの収納ですが、それだけではありません。サイドにはメッシュのポケットが2つ備えられており、さまざまな小物類を収納できます。
私はフルマラソン時にアクションカメラの予備バッテリーをサイドポケットに収納しています。
ジッパーはないものの、密着力が高いため走っているときに飛び出ることはありません。
さらに、ジップ外ポケットが1つあります。そのうえ、内側には小さいポケットが備えられており、収納力が非常に高いです。いずれも小物入れというサイズですが、小物類を多く持ち歩きたいという方には最適なランニングポーチだと言えます。
着脱可能のポールホルダーが便利
ミレー インテンスベルトは、ポールホルダーが付いています。トレイルランニングなどで使うポールを取り付けられるため、トレランにも使いやすいランニングポーチです。
さらに、ポールホルダーは着脱可能。普段のランニングなど、ポールホルダーを使わないときには外しておけば邪魔になりません。
また、ポールホルダーはポール以外にも使用可能です。たとえばジャケットを丸めて通すなど、工夫次第で使い道が広がります。
ソフトフラスクが入るから水分補給しやすい
ミレー インテンスベルトには、ソフトフラスクが入るサイズのポケットが1つ付いています。ポケットの数が多いランニングポーチには、フラスクが入らない製品もあり、ここは本製品の大きな魅力です。
ソフトフラスクを入れておけば、水分補給が楽に行えます。飲まないときにも手で持っておく必要がなく、走るときも非常に楽です。いつでも簡単に水分補給ができ、そのうえランニング中のストレスを減らせます。
ペットボトルではなく、ソフトフラスクを使うことが多い方には特におすすめのランニングポーチです。
フィット感が高い
ミレー インテンスベルトは、フィット感が高いです。
伸縮性が高いリサイクルポリエステルを使っているため、荷物が大多くても少なくても体にしっかりとフィットします。適正サイズを選んでいれば、荷物が多すぎて締め付けられるということも、少なすぎて隙間ができるということもありません。
そのうえ、通気性が高いメッシュ地が多く使われています。
ぴったりと体にフィットしているにも関わらず、蒸れにくいです。汗をたくさんかく人でも、安心して使えます。
さらに、ヒップベルトがしっかりと体を支えてくれるため、装着感が非常に高いです。フィット感の高さとあわせて、着けていることを忘れるような軽い装着感が得られます。
また、こうしたフィット感の高さのおかげか、荷物の揺れも気になりません。
耐久性が高い
ランニングポーチは耐久性が気になることが多いですが、ミレー インテンスベルトは耐久性が比較的高いです。
たとえば、ランニングポーチを頻繁に洗っているとファスナー部分がダメになるということがよくあります。そこが不満点になりがちですが、インテンスベルトはファスナーがしっかりとしており、すぐにダメになるということがありません。
そのうえ、縫製もしっかりとしており、ほつれにくいです。ファスナーがすぐダメになったり、ファスナーがない製品を選んだら今度はほつれてきたりして不満を抱きがちな人にも、おすすめのランニングポーチだと言えます。
カラーバリエーションがお洒落
ミレー インテンスベルトには、カラーバリエーションが3種類用意されています。
- ブラック-ノワール
- ドリテ
- アイスベルグ
ブラック以外少しわかりにくいですが、ドリテは少しカーキに近い茶色。アイスベルグは、淡い水色です。ほかのランニングポーチは黒しかないということも多く、インテンスベルトのカラーバリエーションは珍し部類です。ポーチは外側に着けるものなので、色やデザインが気になるという方も少なくありません。
カラーリングがお洒落なだけでなく、デザイン性も比較的高めです。ランニング中だけでなく、近所のコンビニに出かけるときなどの普段遣いもしやすいデザインだと言えます。
少しでもお洒落にしたいという方におすすめのランニングポーチです。
ミレー インテンスベルトの気になる点をレビュー
ミレー インテンスベルトの良いところについて、レビューしてきました。フィット感が高く荷物揺れが気にならなかったり、比較的お洒落だったり魅力が多い製品です。
ただ、中には気になる点もあります。
それは、サイズ選びが少し難しいことです。
ミレーはフランスのブランド。海外のサイズは日本人からすれば、大きいことが多いです。
そのため、普段よりも小さいサイズを選ぶ人が多い傾向があります。たとえば普段はMサイズという人は、SサイズやXSを選びがちです。
ただ、インテンスベルトは海外製品としては小さい部類に入ります。サイズを選ぶときは、適正サイズの数値を見て自分に当てはまるサイズ感を選びましょう。
サイズさえ間違えなければ高いフィット感が得られますが、逆に言えばサイズを間違えればフィットしなくなるので、その点には注意が必要です。
ミレー インテンスベルトはこんな方におすすめ!
- 小物類を多く持ち運ぶ人
- 耐久性を重視する人
- デザイン性を気にする人
- ランニング以外にも使いたい人
ミレー インテンスベルトは、以上のような方々におすすめです。
インテンスベルトは、小物を多く持ち運ぶことを考慮して設計されています。ポケットの数が多いのは、多くの種類の小物を分けて持ち運ぶためです。財布や小銭入れ、スマホ、鍵、小さめの携行食などを別々のポケットに入れておけます。管理がしやすく、取り出しやすいのがよいところです。
そのうえ、ソフトフラスクが入る大きさのポケットがあったり、鍵を引っ掛けておけるフックがあったり利便性が高いのが本製品の大きな魅力。
また、耐久性の高さも目を見張るものがあります。
これらを重視する人には、間違いなくおすすめです。
まとめ|普段遣いもしやすいランニングポーチ
本記事では、ミレー インテンスベルトについてレビューしてきました。
インテンスベルトは、フィット感が高いうえに収納力が高く、特に小物類の収納には強い製品です。小物を多く持ち運ぶ方には、最適なランニングポーチのひとつだと言えます。
また、同系統の製品のなかでは比較的日常使いしやすいデザインなのも特徴です。短距離トレイルランニングやシティランだけでなく、少しだけ出かけるときなど普段遣いもできるようなランニングポーチを探している方にも、非常におすすめのポーチだと言えます。