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PaaGo WORKS(パーゴワークス)ラッシュ7Rをレビュー! 高密着でストレスフリーなバックパック

ランニング中に荷物を入れるときやトレイルラン時、ランニング用のバックパックがあれば便利です。ポーチよりも内容量が多く、中距離以上を走る場合やランニング後にそのまま銭湯に行きたい場合などに重宝します。

PaaGo WORKS(パーゴワークス)ラッシュ7Rは、快適な装着感と収納力の高さが魅力のランニングリュックです。

本記事では、そんなパーゴワークスのラッシュ7Rについて、レビューしていきます。

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PaaGo WORKS(パーゴワークス)
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目次

PaaGo WORKS ラッシュ7Rの特徴を紹介

  • サイズ:390×250×120mm
  • 容量:7.5L(ポケット含む)
  • 重量:300g
  • 素材:ストレッチメッシュ
  • 付属品:バンジーコード、コードロック
  • アジャスターの高いフィット感
  • 走りながらの調整が可能
  • 12個のポケットを搭載

PaaGo WORKS(パーゴワークス)ラッシュ7Rは、容量が7.5Lと大容量のランニングリュックです。ポーチタイプと異なり、タオルなどの大きなものを収納しやすくなっています。

これだけの内容量で、重量が300gと軽いのも特徴です。軽いメッシュ素材を主な素材として使っており、ラッシュ7R自体には重みをほとんど感じません。

さらに、ポケットの数は12個。荷物を仕舞いやすく、取り出しやすく便利です。

PaaGo WORKSの良いところをレビュー

PaaGo WORKSの良いところについて、これからレビューしていきます。装着感や収納力、使い勝手などについて気になる方は、ぜひご参考ください。

重さを感じないフィット感

パーゴワークス ラッシュ7Rのフィット感は、非常に高いです。

リュックが肩甲骨あたりにしっかりとくっつき、走っていても動きません。リュックを背負っているという感覚がなく、背負っていることを忘れるほどのフィット感です。

そのうえ、アジャスターを締めて調整できます。しっかりと締めれば、リュックと体が密着するため、走行の邪魔になりません。荷物の重さが気にならないのも、密着度の高さが理由です。

揺れが全く気にならない

パーゴワークス ラッシュ7Rは、荷物の揺れが全く気になりません。一般的なバックパックでは、走っていると荷物が中で揺れてしまうことが多いです。揺れる感覚と音が走行の邪魔になりますが、ラッシュ7Rは密着感が非常に高いためか、揺れが気になりません。

荷物の重みを感じにくく、そのうえ揺れもないので、何も背負っていないかのように錯覚します。

密着感が高いのもそうですが、ウェストのドローコードの恩恵が大きいです。あばら骨に沿うように体にフィットしており、これが支えになっているため、荷物が揺れにくくなっています。これを体にしっかりフィットするように調整しておけば、ある程度荷物が多くても快適に走れるのがラッシュ7Rの大きな魅力のひとつです。

息苦しさを感じないうえにズレにくい

密着感が高いバックパックは、ポーチタイプと比べて体との接地面積が広い分、息苦しさを感じることがあります。胸上と胸下にアジャスターがあるのも、このタイプが息苦しさを感じやすい理由です。

ところが、ラッシュ7Rは胸上と胸下のアジャスターが胴体と接地しないように作られています。

そのため、きつく締めても息苦しさを感じにくいです。

浮いているとズレやすいのではないかと思ってしまいますが、浮いていても肩紐や腰紐がズレません。大きく手を振って走る方でも、問題なく使えます。

息苦しくもなく、ズレることもなく、ストレスフリーです。

収納力が高い

パーゴワークス ラッシュ7Rは、収納力が非常に高いです。

ポケットが12個あります。さまざまな場所にポケットが配置されているので、小物も大きな物も持ち運びやすいです。

たとえばスマホは取り出しやすい前面付近に入れておく、大きなものはメインの収納に入れておく、鍵など取り出す頻度が低いものは手を伸ばせば届く程度のポケットに入れておくという工夫ができます。

さらに、どのポケットも出し入れに苦労しません。

一見して手が届きにくいような場所にあるポケットでも、実際に装着してみると開閉しやすいです。

そして、メインの収納にも小物を入れるための内ポケットがあります。横向きにしたスマホがぴったり入る程度のサイズで、使いやすいです。

また、メインの収納は底までしっかりと入れられるように作られています。ベルクロをつけていると底まで荷物がいかず、ベルクロを剥がすと底まで荷物がいく仕組みです。荷物が少ない場合には、底の方に荷物がいかないようになっています。

これも非常に便利な点です。

無駄なスペースを作りにくく、荷物が少なくても上のほうに荷物がくるので取り出しやすいのが便利。収納に関しても、ストレスフリーで使えます。

私は長距離ラン時に使用していますが、半日〜1日程度のトレイルランイベントで給水、レインウェア、補給食、ヘッドライト、スマホなどを入れておくにもちょうど良いサイズです。

汗っかきでも不快感を抱きにくい

ランニングリュックは、汗でしっとりとしがちです。汗っかきの人の場合、濡れたタオルのように背中が濡れることもあります。濡れると体と密着している背面部分に不快感を抱きがちですが、ラッシュ7Rは不快感があまりありません。

もちろん、汗を掻くとその分しっかりと濡れます。

しかし、ほぼメッシュ素材で作られており通気性が高いおかげで、蒸れることがありません。ベタつきもなく、非常に快適です。

また、洗濯機で洗濯した後、日向であればすぐに乾きます。陰干しでも、数時間あれば問題なく乾くので、毎日使った後に洗いたい方でも安心です。

この速乾性の高さも、汗による不快感が少ない理由になっています。

PaaGo WORKSラッシュ7Rの気になる点をレビュー

PaaGo WORKS(パーゴワークス)ラッシュ7Rの良いところについて、レビューしてきました。本製品は高いフィット感と収納力、利便性が魅力的です。

しかし、一部気になる点もあります。今度はそんなパーゴワークス ラッシュ7Rの気になる点についてレビューしていくので、ぜひご参考ください。

内ポケットに固いものは入れにくい

ラッシュ7Rには、メイン収納部のものとは別に内ポケットがあります。スマホが縦向きでもしっかりと入りますが、スマホなどの固い物を入れるのはあまりおすすめできません。

内ポケットに固いものを入れると、体型によってはあばら骨あたりに当たってしまいます。走る度にぶつかるので、走り終える頃には強烈な痛みになっている可能性があるので、注意が必要です。

スマホなどの固く角張ったものは、メイン収納部の内ポケットなどに入れるのをおすすめします。

ハイドレーションポケットが廃止された

前モデルにあたる5Rには、ハイドレーションポケットが付いていました。これは、ハイドレーションという水筒のチューブを内側から外に出すための穴です。バックパックを背負ったまま、水筒を取り出すことなく水分補給できるのが魅力でした。

ところが、ラッシュ7Rになり廃止されてしまったのが残念な点です。

ただ、前面に600ccまでのソフトフラスク、500ccまでのペットボトルが入るポケットが2つあります。取り出しやすい位置にあるので、水分補給自体はしやすいです。

PaaGo WORKSラッシュ7Rはこんな方におすすめ!

  • ポケットがたくさん付いたランニングリュックが欲しい方
  • 揺れないことを重視している方
  • 体にしっかりとフィットするリュックが欲しい方
  • 幅広い用途で使えるランニングリュックが欲しい方

PaaGo WORKS(パーゴワークス)ラッシュ7Rは、以上のような方々におすすめです。

本製品は、内容量が7.5L、ポケットの数が12個と収納力の高さが魅力。そのうえ、物を入れて走っても中身が揺れません。荷物揺れによる不快感がなく、荷物が擦れてしまうこともなく、使いやすいです。

そのうえ密着感も高いので、重みも気になりません。

これらの特徴から、ランニング以外の用途でも使いやすいです。さまざまなアウトドアや海外旅行などで使いたい方には、非常に最適だと言えます。

まとめ|用途を選ばず使いやすいバックパック

本記事では、PaaGo WORKSラッシュ7Rについて、レビューしてきました。

ラッシュ7Rは、最も汎用性が高い容量のランニングリュックです。日常的なランニングだけでなく、トレイルランニングや普段遣い、ロードバイクなどさまざまな用途で活躍します。密着感が高いので、海外旅行での貴重品の持ち歩きにも便利です。

用途を選ばず使いやすいバックパックなので、ひとつ持っておけば生活が便利になりますよ。

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