NATHAN(ネイサン)は、さまざまなランニングギアを開発・販売しているアメリカ生まれのブランドです。ランニングをより快適に楽しむための装備類を主に販売しています。
本記事でレビューするのは、そんなNATHANのランニングポーチ「ヒップスター」です。
腹巻き型の密着感が高いタイプのランニングポーチで、スマホや小銭などの持ち運びが楽にかつ快適になります。そんなネイサンのヒップスターについて、これから詳しくレビューしていくので、ぜひご参考ください。
NATHANランニングポーチ「ヒップスター」の特徴
- サイズ(ウェスト):XXS(58-65cm)、XS(66-72cm)、S(73-80cm)、M(81-87cm)、L(88-94cm)
- 素材:ナイロン、スパンデックス
- フラップつきポケット×4
- ジッパーレス
- スマホの収納可能
- 通常洗濯可能(洗濯機使用可)
NATHAN(ネイサン)ヒップスターは、腹巻き型を採用しています。そのうえ、ジッパーがありません。装着時に違和感を抱きにくく作られています。
ポケットの数は、4つ。数が多い分それぞれ大きくはありませんが、どのポケットもスマホが入る程度の大きさはあります。小物類を持ち運ぶのには、便利です。
NATHANランニングポーチ「ヒップスター」の良いところをレビュー
今度は、ヒップスターの良いところについて、レビューしていきます。装着感や使用感などについてレビューしちえくので、ぜひご参考ください。
自然にフィットする装着感
ヒップスターの装着感は、いたって自然です。腹巻き型で密着感が高く、購入するサイズを間違えなければ違和感を覚えることがありません。圧迫感もなく、持て余すこともなく程よい作りです。
ランニングの際、呼吸時にお腹が凹んだときも装着感がなく、着けていることを忘れられます。
フィット感が良好で、物を色々と入れても邪魔になりません。入れたまま存在感を忘れられます。
さらに、ファスナーなどの金属類が一切ありません。これも自然な装着感に一役買っています。非常につけ心地がいいランニングポーチです。
揺れを感じずストレスフリー
ヒップスターは、装着して走っても揺れを感じません。
中に入れたスマホや小銭類が揺れて音を鳴らすこともなく、非常に快適です。滑ってずれ落ちることも、逆にずり上がることもありません。
さらに、フィット感が高いためか、中に入れている物の重みを感じにくいです。スマホや小銭などの重さを感じることなく、不快な揺れや弾みもなく快適に使えます。
走っているときに物を携帯することで発生するストレスを無くせるのが、NATHAN(ネイサン)ランニングポーチの大きな魅力のひとつです。
4つのポケットで高い収納力
ヒップスターには、前後左右で4つのポケットがあります。それぞれのポケットの大きさは、同程度です。どこに何を入れるのも、自由に考えることができます。
利き手側前面にスマホを入れ、取り出す頻度の低い鍵類は利き手から少し遠いところに入れるなど、好みと用途に合わせた工夫が可能です。
さらに、どのポケットもiPhone15 Pro Max程度の大きなサイズのスマホでも問題なく入ります。シリコンカバーをつけているスマホでも問題なく入るので、スマホの持ち運びに便利です。
そして、パウチタイプの飲料などの持ち運びにも使えます。
また、ファスナーはありませんが、ランニング中に揺れや弾みがないうえにフラップがしっかりとしているため、中身が落ちる心配もありません。
私の場合はランニング動画の撮影しているため、アクションカメラも常に持って走っています。
ヒップスターは詰めればこれだけのものが収納できるため、見た目以上に収納力が高いです。
耐久性が高い
NATHAN(ネイサン)ランニングポーチは、耐久性が比較的高いです。
これは、ジッパーを使っているランニングポーチとの違いになります。ジッパーがあると、中に入れたものが絶対に飛び出ないという安心感があるのが魅力です。
一方、選択時などにジッパー部分に負担がかかり、そこから壊れることが多いという弱点があります。
本製品にはジッパーがなく、使う度に洗濯をしても壊れにくいです。
そのうえ、普通に走っている分には中身が飛び出ません。機能性とジッパーレスによる耐久性の高さが、魅力的です。すぐに壊れるようなこともなく、快適に使い続けられます。
お腹が冷えにくい
NATHAN(ネイサン)ランニングポーチは、腹巻きタイプです。薄手の素材ですが、柔らかく温かみがあります。これをお腹に巻いていると、走っている最中にお腹が冷えにくいです。
ランニング中にお腹の冷えが気になる方には、非常におすすめ。腹巻きとポーチを一つの製品で済ませられるので、コストも手間も低くなります。
NATHANランニングポーチの気になる点をレビュー
ここまで、NATHAN(ネイサン)ランニングポーチの良いところについて、レビューしてきました。ポケットが4つある収納力の高さや耐久性の高さ、フィット感の高さが魅力的です。
一方で、気になるところもあります。
一つ目は500mlのペットボトルが入らない点です。
ポケットが4つと多く搭載されている分、それぞれのポケットの横幅はそれほど大きくありません。スマホ程度なら入りますが、500mlペットボトルは入らないので注意が必要です。スポーツドリンクなどのパウチ飲料、ゼリー飲料などは入ります。
私の場合は、写真のように500mlのフラスクを入れるようにしていますが、こちらは押し込めば入ります。
ランニング中にペットボトル飲料を飲みたい方は、注意しましょう。
二つ目は長期間の使用で素材が硬くなります。
私は2018年頃からネイサンのランニングポーチを使い始め一度買い替えていますが、1つ目は2、3年ほど使ったところで素材が硬化して使いづらくなりました。
当時はネイサン1つで毎日ランニングしていたので、洗濯頻度も多かったこともありますが、使用頻度によって素材が硬くなることがあることををお伝えしておきます。
硬くなった際にどのようなデメリットが生じるかといえば、使用感におけるデメリットはありませんが肌触りが良くないです。
NATHANランニングポーチはこんな方におすすめ!
- ポケットの数が多いランニングポーチを探している
- つけ心地がいい腹巻き型ポーチを探している
- ジッパーがないポーチを探している
NATHAN(ネイサン)ランニングポーチは、以上のような方々におすすめです。
本製品のよいところは、機能性とつけ心地。ポケットの数が4つあり、それぞれがスマホが入る程度に大きく作られています。収納場所の自由度が高く、幅広い物を持ち運べるのがよいところです。
そのうえ、ポケットが4つあるので細々とした物を持ち運ぶのに便利。大きな物を数点というより、小さなものをいくつも持ち運びたい方に向いています。
さらに、ジッパーがなくつけ心地が良好です。フィット感が高く、入れているものが弾むこともなく、安心して使い続けられます。
まとめ|小物類を多く持ち運べる便利なポーチ
本記事では、NATHAN(ネイサン)のランニングポーチについて、レビューしてきました。
500mlペットボトルなどの大きな物を持ち運ぶのには向きませんが、小物類を細々と持ち運ぶのには向いています。スマホと小銭と鍵とイヤホンケースなど、それぞれを独立したポケットに分けて収納できるので便利です。ランニング中だけでなく、ちょっとした散歩や買い物程度の利用にも向いています。
小物類を多く持ち運べる便利で快適なポーチを探している方には特に、おすすめのランニングポーチです。